【旅の日記】レバノン旅行記 ④ バトロンフェニックスワイナリー
レバノンは様々な宗教・宗派が共存する国です。私たちが拠点にしたバトロンはほとんどがキリスト教徒の町なので、もちろんお酒も豊富にあります。
たまに「中東ではお酒は飲めないの?」と聞かれることがありますが、一部の国を除いては大体手に入ります。というのもイスラームが興隆する前はキリスト教を信仰しており、キリスト教は一般的にはお酒はオーケーです。つまり、イスラームに改宗しなかった人々は一定数中東にもいて、主に彼らがお酒を作っていると言われています。
ちなみに、ビールやワインの発祥地も中東と言われているんです♪意外ですよね!?
お酒コーナーの充実ぶり!
話はそれましたが、レバノン全土にはワイナリーは50以上、バトロンには10のワイナリーがあります。
老舗で大規模なところから家族経営のところまで様々です。
私たちは今回、小さなワイナリーに絞り訪問しました。
たまたまなのか、バトロンで訪問したワイナリーは全てオーガニック。しかも、レバノンの固有種でワインを作っていたのです!
固有種ミルウェへの白
固有種は歴史や土地の味を感じるので、私は大好きなんですが、その好奇心を満足以上に満たしてくれました。
最後にオーナーさんと1枚♪素晴らしい景色に美味しいワインという贅沢な時間を過ごしました♪