【旅の日記】レバノン旅行記①ベイルート
こんにちは(^^)
レバノンに着いて1週間が経ちました。
こちらにいると日中は30度まで上がり、夜は蚊の攻撃が始まります。外ではひまわりが咲いていたり…まだまだ夏真っ盛りです。
レバノンは地中海、シリア、イスラエルに接する岐阜県位の大きさの国です。縦に山脈が二本あったり、平野もあれば山岳地帯もある地形をしています。
さて、レバノンに到着してから最初に訪れたベイルート。そこはまさに「都会」でした!なかでも繁華街には見知った欧米のお店、高級ブランドからスタバやH&M、ZARAなどがたくさんあり、普段私が訪れるアラブ地域とは異なる風景が広がっていました。
おしゃれなお店が立ち並び、おしゃれな人々が行き来する、ベイルートはそんな街でした。
物価は日本とあまり変わりませんが、たまに凄く経済的なお店もあります。例えば、カフェでコーヒーを頼むと約500円が相場ですが、こちらは一杯80円。↓
レバノン人は他のアラブ人よりも控えめで、気遣いがものすごいです。優しさもとても感じます。
例えば、街中で迷っていたらすぐに「どうしたの?」と声をかけてくれるのは私のよく知るアラブ人です。その人が分からないと周りの人にどんどん聞いてかいくのでいつの間にか周りにいる人みんなを巻き込んでいることもよくあります。最終的には目的地まで一緒に来てくれることも…。
一方、レバノン人はこちらを見つつ、私たちから話しかけるまでは近づいて来ません。ですが一度挨拶したり、質問すると最善策を考えてくれたり、目的地まで車に乗せてくれたりなのです。また、タクシーでも運転席の窓からくる風が寒くないかと聞いてくれます。こんなことは他の国(日本でも)ではありませんでした。中東を旅する日本人女性がアラブ人男性に惹かれる話は良く聞きますが、納得してしまいました。笑
最後に、ベイルートの人たちは他の地域に比べて英語が話せる人が多いのでアラビア語が話せなくても問題はありません。ですが、他の地域はそうでもないので旅行を検討している方はアラビア語のメモなどあると便利かもしれません。