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【イベント】シリア紛争のシンポジウムに行ってきました。

こんにちは!

先日、瓦礫のピアニスト エイハム アハマド氏をお招きしたシンポジウム『 シリア 殺戮と破壊を生きる…絶望の中に紡ぐ希望 -エイハム アハマドを迎えて-』に行ってきました。

Stand with Syria Japan 主催のこちらのシンポジウムでは、パレスチナ難民三世代目でありながらシリア難民としてドイツに流れたエイハム氏をお迎えしてピアノの演奏もしていただく、大変貴重な講演会でした。

シリア紛争の複雑さを整理していただき、市民として何ができるかを考えさせられました。

何よりエイハム氏の言葉

「国境を開いてもっと難民を受け入れてとは言いません。でも日本政府は私たちが理解できないことを始めようとしている気がします。ぜひ、そのことに対しては反対して欲しいです。爆撃で助かる人はいません。また、シリアでは日本のヒロシマを知らない人はいません。決して日本は遠いから自分たちとは関係ないとは誰も言いません。みなさんもぜひ、シリアは遠いからと考えないのではなく、身近に起こりうることとして考えていただければと思います」

この言葉が胸に刺さりました。

また、世界ではシリア紛争は第三次世界大戦の様相を見せているという報道があることを知りました。介入している国家や非国家集団の数や種類の多さなどからもそう理解し、日本政府へ働きかける方がより重要であると感じました。

 

エイハム氏の素晴らしい演奏を聴きながら、シリアの平和ん願うとともに私たちには何ができるのかを考える貴重な時間でした。

みなさんなら何をしますか?私は何ができるでしょうか。。